言葉のつながり2

中学校で英語を教えています。英語を磨くことは、日本を磨くこと、そして「ことば」を磨くこと。日々の思いでつながれますように。

「教師のためのことばワークショップ」

8/10は、始発の電車で出発し、台風の中東京へ。
(駅の新幹線ホームはすごい風だった!(驚))

何とか迷いながらも(やっぱり!(汗))新宿までたどり着き、
東京言語研究所の「教師のためのことばワークショップ」に参加してきました。...
今年は体調など諸事情が重なり、スタッフとしてではなく一受講者として参加させて頂いたんですが、いやあ、この一日だけでも本当に有意義でした!

まずは久保野先生の
「音調が変われば意味が変わる ~英語・日本語の曖昧性と音調の関係を考えよう~」
の講義。
豊富な経験に基づく具体的な実践例もたくさんあって、とても勉強になったのですが、
何より私は、教師として依って立つ根底を支える大切なものを、久保野先生から頂いた気がします。
もう、まさに「ガツン!」とやられた感じで、襟を正されました。
(それは、英語授業面でも、部活指導面でも。故・若林先生の言葉もお聞きしました)

続く末岡先生の講義は、テキスト形式で「ことばには形がある」のだということを子どもたちに教えるための手法など、これも実践形式で勉強になりました。
いつもながらの「末岡節」で、期待通りの惹きつけられるお話でした。(末岡先生は、実践系英語教育界の中で一番お話を聞きたいなあって思える先生なんです)

その後の「ワールドカフェ」形式のグループワークも楽しかったですねえ☆
テーマは「論理的思考を育むためには何が重要か」や「具体的な授業アイディア」など。
うちのグループの「殻を破った」若手二人は、「こんなにいろいろ共有できて、本当に参加して良かったです~~」って感激して帰っていきました(笑)

そして、終了後は、ちゃっかり私もスタッフ反省会やその後の懇親会にも参加させて頂き、申し訳ないやら有難いやら・・・
久し振りに、ずっとお会いしたかった大津先生ともあれこれお話出来て、むちゃくちゃ嬉しかったです☆
私の勤務校の実践話や、大津先生の有識者会議のお話、これからの日本の英語教育への不安・・・などなどいろいろありますが、
でも、やっぱりこういう場に集い、志や智を持ち寄るその場だからこその空気や時間を共有できて、本当に良かったです。
講師の先生方、スタッフの皆様(Sさんや大津研PLTメンバーの先生方)に心から感謝!でした。
次は8/23・24のKATE、また楽しみに頑張って上京します。